愛犬の健康と長寿は、家族である我々にとって最も大切なことですよね。
犬の健康には、適度な運動、清潔な環境、そして何よりも「バランスの良い食事」が欠かせません。市販のドッグフードには、犬に必要な栄養素がほぼ含まれていますが、それだけでは「本当に栄養足りてるの？」と感じることもあります。
そんなときは、普段のフードに手作りのトッピングやおやつでバランス調整してみましょう！特定のごはんで飽きちゃう子への対策としてもとっても有効です。
今回は、犬が食べると健康になる食材をご紹介します。これらは犬に必要なビタミンやミネラル、食物繊維などを豊富に含んでおり、皮膚や被毛、目や骨、消化器や免疫系などの機能をサポートしてくれます。
ただし与える際には、量や頻度、またアレルギーの可能性にも注意してあげてください。まずは少量から試して、犬の様子をよく観察しましょう。また、バランスの良い食事を心がけてください。心配ならかかりつけの獣医さんに相談するとより安心ですね。
また、よく議題になる「犬は肉だけ食べさせてればいいんじゃないの？」についても最後にご説明しますので、是非チェックしてみてください！
にんじん
にんじんは、ビタミンAや食物繊維が豊富な野菜です。ビタミンAは、目や皮膚の健康に欠かせない栄養素で、視力の低下や乾燥肌などを予防します。食物繊維は、便秘や下痢の改善や予防に効果があります。
生でも加熱しても与えることができますが、犬が消化しやすいように、小さく切ってからあげましょう。また、にんじんには糖分も含まれているので、量には注意してあげてください。
ささみ（鶏）
ささみは、タンパク質やビタミンB群がたっぷり含まれた鶏肉の部位です。タンパク質は、筋肉や神経の機能維持に必要な栄養素で、犬の体の基本となります。ビタミンB群は、エネルギーの代謝や神経系の働きを助けます。
茹でて骨や皮を取り除いてから与えましょう。生で与えると、サルモネラ菌などの感染の危険があります。また、ささみは低カロリーで低脂肪なので、ダイエット中の犬にもおすすめできます。
サーモン
サーモン（鮭）は、オメガ3脂肪酸やビタミンDが豊富な魚です。オメガ3脂肪酸は、皮膚や毛艶の改善や骨の健康に効果があります。また、抗炎症作用も持ち、アトピー性皮膚炎や関節炎などの症状の緩和にも役立ちます。ビタミンDは、カルシウムの吸収を促進し、骨粗しょう症の予防になります。
必ず火を通して、骨や皮を取り除いてから与えましょう。生の状態だと衛生面での危険性があるためです。また、サーモンにはナトリウムが含まれているので、量には注意してあげてくださいね。
かぼちゃ
かぼちゃは、β-カロテンやカリウムが豊富な野菜です。β-カロテンは、体内でビタミンAに変わり、目や皮膚の健康に良いとされます。カリウムは、血圧の調整や筋肉の収縮に必要なミネラルで、免疫力や老化防止にも役立ちます。
かぼちゃは、茹でてペースト状にして、ドッグフードに混ぜてから与えましょう。かぼちゃには食物繊維が多く含まれているので、便秘や下痢の改善にも効果があります。また、かぼちゃは低カロリーで低脂肪なので、ダイエット中の犬にもおすすめできちゃいますが、糖度もあるので量にはご注意を。
りんご
りんごは、ビタミンCやポリフェノールが豊富な果物です。ビタミンCは、抗酸化作用を持ち、免疫力を高めたり、老化防止に効果があります。また歯磨き効果があり、歯垢や歯石の予防になります。
りんごは、種や芯は毒性があるため取り除いて、薄くスライスしてから与えましょう。種にはシアン化物が含まれており、大量に摂取すると中毒になる危険があります。また、りんごには糖分が含まれているので、量には注意してください。
犬はもともと肉食！肉だけあげてればいいの？
犬は辿っていけばもともと肉食であることから、肉だけでいいと言われていますが、現代の犬種の多くは人と同じで進化もしています。
やはり肉食にこだわらず、バランスの良い栄養価が必要とされています。 あなたはどう思いますか？
逆に肉しかあげないデメリットは
・肥満や高血圧などの生活習慣慣病のリスクが高まる。
・骨粗しょうう症や関節節炎などの老化に伴う慢性的な痛みや不快感が増す。
・腎臓や心臓などの臓器に負担がかかり、機能低下や障害を引き起こす可能性がある。
とされています。
Spica Productsでした。Tiktokでも動画を是非見てくださいね！
犬 知識【犬の知識雑学｜Spica-WAN】
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