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実は犬のしっぽで分かる!感情のサイン 5選

更新日:6月17日







しっぽで分かる愛犬の気持ち、もっともっと理解したいと思いませんか?実は、犬は言葉で話せない代わりに、しっぽ(尻尾)の動きで様々な感情を表現しています。


この記事では、犬のしっぽの動きから読み取れる5つの感情サインと、それぞれのサインが意味するものについて詳しく解説します。


さらに、見逃しがちなサインや、しっぽの動き以外の情報も合わせて読み解くことで、愛犬とのコミュニケーションをより深く、より豊かにすることができます。






しっぽを高く上げた時

1:高く上げた時


犬が尻尾を高く上げるのは、自信があるときやリーダーを主張するときです。これは、犬が自分の「地位」を高く見せようとしているためです。


例えば、他の犬に対して優位に立とうとしているときや、飼い主に対して主導権を握ろうとしているときに、この行動が見られます。


補足ワン

・高く上げるだけでなく、先端が少し曲がっている場合は、さらに強い自信や優位性を表しています。

・興奮している場合も、尻尾を高く上げることはありますが、その場合は左右に振ることもあります。




しっぽを低く下げた時

2:低く下げる時


犬が尻尾を低く下げるのは、恐れているときや服従するときです。これは、犬が自分の「弱さ」をアピールし、相手に攻撃しない意思を示しているためです。


例えば、知らない犬に会ったときや、飼い主に叱られてしまったときなどに、この行動が見られます。


補足ワン

・非常に恐れている場合は、尻尾を体の下に隠してしまうこともあります。

・低く下げるだけでなく、体全体を震わせる場合は、さらに強い恐怖を感じている可能性があります。




しっぽを左右に振った時

3:左右に振った時


犬が尻尾を左右に振るのは、嬉しいときや興奮したときです。これは、犬が「喜び」を表現しているためです。


例えば、飼い主におかえりするときや、お散歩に行くときなどに、この行動が見られます。


補足ワン

・振る速度や幅によって、喜びの度合いが分かります。

・左右に振るだけでなく、体全体で喜びを表現することもあります。



しっぽをくるっと巻いた時

4:くるっと巻いた時


犬が尻尾を巻くのは、不安やストレスを感じているときです。これは、犬が自分を「守ろう」としているためです。


例えば、雷の音を聞いたときや、知らない人が家に来たときなどに、この行動が見られます。


補足ワン

・巻く方向は犬によって左右どちらか一方の場合が多いです。

・強く巻くほど、不安やストレスの度合いが強くなります。


しっぽがピタッと静止した時

5:静止した時


犬が尻尾を固定するのは、警戒や攻撃の準備をしているときです。これは、犬が自分の「意思」を相手に伝えようとしているためです。


例えば、他の犬に対して敵対心を持っているときや、飼い主に危険を感じているときなどに、この行動が見られます。


補足ワン

・固定するだけでなく、体毛を逆立てたり、歯を見せて威嚇することもあります。

・非常に興奮している場合は、尻尾を振ることもありますが、その場合は先端が硬くピンと立っていることがあります。



愛犬のしっぽの動きを観察するポイントとは

愛犬のしっぽの動きを観察するポイント


犬のしっぽの動きは、その時の感情を理解する上で非常に重要な情報です。今回ご紹介した5つのサインを参考に、愛犬のしっぽの動きをよく観察してみてください。


そして、しっぽの動きだけでなく、表情や声、体の動きなども合わせて読み解くことで、愛犬の気持ちをより深く理解することができるでしょう。


もう一つ!見逃してはいけないサインの紹介


★ 隠す

犬が尻尾を隠すのは、恐怖や痛みを感じているときです。これは、犬が自分の「つらさ」を隠そうとしているためです。


例えば、怪我をしたときや、大きな音に驚いたときなどに、この行動が見られます。


補足ワン

・隠すだけでなく、体全体を小さく丸めてしまうこともあります。

・痛みの場合は、患部を舐めたり、かゆがったりすることもあります。


Spica Productsでした。Tiktokでも動画を是非見てくださいね!

犬 知識【犬の知識雑学|Spica-WAN】




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